ハリウッドのコメディ映画は、映像も豪華でストーリーも秀逸で、ゲラゲラ爆笑できる良作がたくさんありますよね。
ですが、意外と「子どもに見せるのはちょっと……」というネタが出てきたりして、家族で観るのをためらってしまうこともありませんか?
というわけで、この記事では「大人も子どもも、家族みんなで楽しめる」をテーマに、お子さんにも安心して観てもらうことができるコメディ映画を紹介していきます!
目次
ホーム・アローン
親戚一同で向かう旅行にひょんなことからついて行き損ねた少年ケビン(マコーレー・カルキン)が、家族の留守を狙って侵入してきた泥棒コンビを相手に家を守るため奮闘するコメディ映画です。
一見すると無邪気な少年ケビンが泥棒コンビをこらしめていく、痛快なストーリーが魅力の作品です。
パンチのある罠で泥棒たちを痛めつけていく後半のバトルが最大の見どころとなっています。
ケビンと母ケイト(キャスリン・オハラ)の親子愛を中心とした、家族愛のストーリーとしても心温まる名作です。
「シュレック」シリーズ
ドリームワークスの人気アニメ映画シリーズ「シュレック」。
森の中の沼で一人暮らす怪物のシュレックがひょんなことから人間のお姫様と結ばれて、王様になったり悪と戦ったり奇妙な運命をたどっていくストーリーが全4作で描かれています。
テンポのいい展開で笑えるシーンがたくさん盛り込まれていて、怪物であるシュレックへの偏見や親子のぶつかり合いと受け入れ合いなど、「子ども向けアニメ作品」と侮ることのできない奥深いストーリーも見どころです。
「メン・イン・ブラック」シリーズ
人類に紛れて暮らす宇宙人たちを監視して、地球の平和を守る秘密組織を描いた「メン・イン・ブラック」シリーズも、ファミリー・ムービーとしておすすめのコメディ映画です。
主人公J(ウィル・スミス)と相棒のK(トミー・リー・ジョーンズ)の凸凹コンビのやりとりが見ていて面白くて、いまいち噛み合わないのに何やかんやで事件を解決してしまう痛快ストーリーに笑わされます。
ナイト ミュージアム
不思議な石板の力で夜な夜な動き出す博物館の展示物たちと、彼らと仲良くなる夜間警備員ラリー(ベン・スティラー)が起こす騒動を描いた人気シリーズ「ナイト ミュージアム」。
ルーズベルト大統領の人形やエジプト王子のミイラ、ローマ王やガンマンのミニチュア人形、騎馬民族、原始人、さらにはサルのはく製やティラノサウルスの骨格まで、あらゆる展示物が元気に動き回る様は爆笑まちがいなしです。
「ドクター・ドリトル」シリーズ
動物と会話することができるようになった医師ドリトル(エディ・マーフィ)と動物たち、そして家族の心温まるストーリーを描いたのが、「ドクター・ドリトル」シリーズです。
ドリトルと動物たちのやりとりはコミカルで、妙に人間くさい動物たちの言動に笑わされます。
本物の動物が出演したシーンも多く、動物好きの子どもにとっては楽しめること間違いなしです。
スクール・オブ・ロック
コメディ界の人気俳優ジャック・ラックが主演した「スクール・オブ・ロック」は、音楽映画の名作として有名な作品です。
ひょんなことから名門私立小学校の臨時教師になった売れないミュージシャンの主人公が、無気力な子どもたちに「ロックバンド」の魅力を教えることで彼らの活力を取り戻していく、という物語が描かれて、ロックの名曲に彩られた痛快なストーリーで楽しませてくれます。
ホーンテッドマンション
同名のディズニーの人気アトラクションを映画化した「ホーンテッドマンション」も、家族で観るのにぴったりのコメディ映画です。
主人公ジム(エディ・マーフィ)とその家族が訪れた不思議な屋敷で、そこに住む幽霊たちの騒動に巻き込まれていく、という程よいホラーテイストのストーリーが魅力で、ちょっぴりドキドキしながらも笑って楽しめるエンタメ大作に仕上がっています。
家族で楽しめるコメディ映画まとめ
以上、お子さんも含めて家族皆で楽しめるコメディ映画を紹介しました。
どの作品も思いっきり笑って楽しめるのはもちろん、SFチックなストーリーに想像力をかき立てられたり、家族の絆に感動したり、歴史や音楽に興味をもったりと、見ていて学びがあるものばかりです。
エンタメ作品としてハイクオリティなものばかりで、大人でも楽しめるのもポイントです。
家族で映画を観るときは、ぜひ参考にしてみてください!